- Ogibayashi,S:An Agent-Based Model of Infectious Diseases That Incorporates the Roles of Immune Cells and Antibodies, In Yvette S. Brewer (Ed), Infectious Diseases: From Prevention to Control, Chapter 2, pp.123-169(Published in Feb. 2023)
» https://novapublishers.com/shop/infectious-diseases-from-prevention-to-control/ - Ogibayash,S: Proposal of the methodology of elucidating causal mechanisms of socio-economic phenomena using ABM and an introduction to the simulation program for it that includes the double-entry bookkeeping system, MIMS research meeting at Meiji University, Nakano, Tokyo, Sep. 1, 2023
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論評・意見
コロナ感染拡大に伴う行動制限について思うこと
2020年12月1日
現在我が国ではコロナ感染拡大の第2波に続き、第3波が発生しようとしており、再び行動制限が課せられようとしている。これらの行動制限は当然のことながら経済を疲弊させる。
小生は、コロナ感染のエージェントベースモデルを作成し、その過程および計算結果から多くを学ぶことができた(» 研究業績)。それによれば、行動制限を緩和と感染拡大の抑制を両立させるキーとなる解決策は「検温による入場制限と自己管理」にあると考える。その理由は以下の通りである。
コロナ感染メカニズムと予防策(コロナパンデミックABMシミュレーションから得られた結論)
感染のメカニズム
回復のメカニズム
パンデミック収束の必要条件
行動制限以外に有効な、パンデミック収束の対策(上記メカニズムに基づく)
2.1 個人レベルでの対策(下記の3)の体温モニタリング行動自主管理が最も重要)
2.2 政府レベルでの対策